少し話は遡りますが、夫のずん君は精液検査をするよう勧められていました。
精液検査とは精液を顕微鏡で観察して精液量、精子濃度、運動率、正常形態精子率を調べる検査です。
ずん君は精液検査を出すにあたって自信を無くしていました。
なぜなら初診時の血液検査で男性ホルモン(テストステロン)が基準値より低かったからです。追い打ちをかけるように嫁の方はというと、テストステロンが基準値より高め。※多嚢胞性卵巣症候群のブログ参照
…( ^ω^)逆転やん。逆転夫婦やん…。
なるほど。思い返してみればずん君は付き合っている時から尽くしてくれていた。マメに連絡はくれるし、記念日は細かいくらい覚えているし。記念日は多いし。も~女子かッ❕毛深い女子かッ❕っていうくらいオトメンな部分が確かにあった…😅
そんな検査結果を伝えられた後の精液検査。結果がさぞ怖かろう。
提出するのは本人でなくてもいいので、女性が多いクリニックに行きにくいかなと思った私は代わりに持っていくことを提案するも、提出するのは自分で行くと言い張るのでずん君にお任せしました。
後日、私の子宮鏡・卵管造影検査の結果説明の際に精液検査の結果も説明がありました。
運動率関係の項目が基準値よりも低かったという結果😱💦
ただ、検査にあたってずん君は忘れていることがありました。
それは禁欲期間❕
検査の説明用紙にも書いてあるのですが良いとされる禁欲期間は1~3日。それ以上になると古い精子が貯まり運動率の低下を引き起こしてしまいます。
診察室でドクターに「精子濃度や量は問題ないのですが、運動率が低いですね。禁欲期間は…」
「え、1カ月以上❔❕」
ちなみに問診票に提出する欄の最高禁欲期間は7日でした。もはや圏外です🤣
「えっと…新婚さんですよね?」
そういう返しになりますよね、先生(笑)
腰痛もちのずん君のために当初は試行錯誤を繰り返していたのですが、もはや無理難題ということが分かったので、タイミングを図ることはほぼ諦めていました。性欲が他の男性よりないのかな~とは感じていましたが、禁欲期間が長くてもずん君は苦痛に感じないようです。
これがモテてこなかった男の悲しい性質なのか…😢
「まぁタイミング難しいようなら人工授精もあるからね😊」
お気に入りの優しいドクターの笑顔に私もつられて笑顔になる。
また、精子の運動率は食事や運動などの日常生活の改善でも改善するみたいです。
私と結婚して以降、食事の主食は玄米、昼はバランスを考えて作ったお弁当、夜は炭水化物ほぼなしのたんぱく質メインの食事に変わり、週末は川沿いをジョギングするなど生活習慣を劇的に変えているのでそのまましばらく様子をみようと話ました。
男性側はクリニックに精液を提出するというのに多少抵抗はあるかもしれません。そういう場合は奥さんが容器を提出して、結果を聞いて帰るということもできます。
精液検査を出すことで【乏精子症】や【無精子症】とうことが判明すればその治療も早くに行えるので男性側も妊活するにあたって検査をすることをお勧めします😊