多嚢胞性卵巣症候群

妊活

ポリープ切除の手術の前に、新たな問題が発覚していました💦その名も【多嚢胞性卵巣症候群】

多嚢胞性卵巣症候群とは、排卵障害の1つで思春期から成年期の妊娠可能年齢の女性によくみられる病気。卵胞(卵子となるもの)が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しにくくなり月経周期が長くなっていきます。排卵されない卵胞が卵巣内に留まるため超音波検査では袋状になったたくさんの卵胞がみられるため多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれています。排卵がうまく行われない原因として男性ホルモンが多いことが原因にと言われています。

ほうほう。男性ホルモンが多い…。

女性に男性ホルモンなんてあるの❔❕そう思われた方もいらっしゃるでしょう…。

あるんです❕❕

その名も「テストステロン」❕

そーだったのか…。電話に出るとよく兄と間違われてた幼少時代。なんとなく毛が濃いような気がしていた学生時代。合コンでぶりっ子できなかったのも、彼氏に可愛く甘えられなかったのも、部屋の片付けが苦手なのも全部ぜーーーーんぶ男性ホルモンが高かったからかッ❕

腑に落ちた…今までの人生全て腑に落ちたよ…。

くそ、男性ホルモンめッ❕

脱毛にどれだけ金費やしたと思ってるんだぁぁぁ~❕

それこそ煌々と電気の下で綺麗なエステのお姉さんに、指示があるままに恥ずかしい態勢をさせられVIOラインを脱毛されていくあの永遠とも思える時間。

…。話が脱線しました。

この診断をされたのは決して毛が濃かったからではありません。ちゃんとした診断方法があります。(そりゃそーだ😂)

  • 月経周期の異常がみられる
  • 超音波検査で卵巣内に発育していない卵胞がたくさんみられる
  • 血液検査で男性ホルモンや黄体化ホルモン(排卵をうながすホルモン)が高値になる

私の場合は月経周期が不順で月経周期も30~33日と長めでしたね。

この病気は年とともに肥満や高血糖、メタボになる人も増加していくため、注意が必要だということも重要ですが、排卵が起こりにくいため妊娠の機会が減少し、不妊になる可能性も高くなるというのが妊活中の方にとっては重要なのではないでしょうか❕❕

妊娠希望の方であれば排卵誘発剤により治療を行います。通常は内服薬で始め、効果が不十分な場合は注射薬を用います。

妊娠希望でない方はホルモン療法を行うことで月経不順、無月経など排卵障害の改善を図ります。

この疾患は女性の20~30人に1人の割合でみられると言われていますが、私が働いているクリニックに不妊治療で来られる方の中で言えば、その割合より多くおられるような印象です。

クリニックに受診して、いきなりこんな漢字が横並びになった小難しい疾患名を言われては、ものすごく不安になる方もおられると思います。でも大丈夫です😊適切な治療で妊娠ももちろん可能ですよ✨

私の場合は内服で上手くコントロールしていく方針です。

しかし、クリニックに受診して以降次々と問題が発覚している私😭

やはり早めに妊娠希望の方はまず一度婦人科で問題ないかを確認してもらうことをお勧めします…😅

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